第28回就職懇談会報告
日時
2022年11月19日(土)13時~16時
場所
佐保会東京会館
参加者
副学長、学生生活課長、就職係長、学生は14名(大学院D3が1名、M2が2名、M1が3名、3回生5名、2回生3名)
東京支部から助言者として卒業生が6名、支部役員とネットワーク・さほ運営委員3名
東京支部から助言者として卒業生が6名、支部役員とネットワーク・さほ運営委員3名
初めに丹羽支部長とネットワーク・さほ笹部代表の歓迎の辞があった後、西村副学長からは、昭和28年以来このような懇談会が続いている事に深い謝意を述べられました。また学生生活課長からは令和3年度の就職率と昨今の就活状況の報告がありました。
学生の希望職種はIT業界、金融、技術職、食品研究、マスコミ、医療、総合職、公務員など。対して助言者は,大37回、大58回、大64回、大65回、大70回、大70回の6名。ご職業はIT通信業、電子機器製造業、官公庁、運輸業、医療機器製造販売など。今年3月に卒業した方から、育休中の方、人事や管理職のベテランまで多彩です。
学生からの質問は「就活のスケジュールをどう進めたのか」、「関西圏と何が違うのか」、「生活費や家賃がどれくらいなのか」など喫緊の課題です。卒業したばかりの先輩は記憶に新しい情報を詳しくアドバイスしていました。とても印象的だったのは、先輩方の自己紹介が職歴だけでなくプライベートな話も含めてだったおかげなのか、学生からの「結婚や出産のタイミングなどをどうお考えでしょうか」の素直な質問もあったこと。懐の深い諸先輩から明快な回答がありました。「職場結婚なので理解がある。今どき出産退職はない。昇進後に出産した。出産してからの方が大変。でもまだ起こってもいないことを考えない。まずぶつかってみて、痛かったらそこで考える。」です。
最後に学生の「オンラインの就職活動の中で、今日の対面の会がありがたかった」という挨拶があり、この会が学生の背中を温かく大きく押す機会になったことを感じました。