河合秀和先生の講演会を開催。３月８日が婦人デーであることから、話題は「日本女性の働きやすさ」となった。

エコノミストによる日本女性の働きやすさはワースト２位で、２９ヶ国中トルコ、日本、韓国の順位は２０１６年から変化していない。

ここまで下位にいるとは愕然とする。２１世紀最初の２０年間にLGBTが問題となり、その前にはミーツー問題が出てきて、セックス（生物的性）でなくジェンダー（社会的性）という言葉に置き換わった。

日本の男女のジェンダーギャップが大きいことも話題になった。自分が何であるかを決めるのは自分の意志である。

質問の時間に、「最近、若者に妻のことをうちの嫁がという人がいるが、まだ根強い古い意識が残っているのでは」「女子大があってもいいのでは、存在理由がなくなればそれでいいし、右へならえはいろいろなものを捨てることになる」と活発な意見が出た。