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2018年度 総会記念講演会報告

『地震津波監視の最前線から』

講師 原田智史様

(気象庁地震火山部管理課 地震情報企画官)

見山(大40)さんの楽しいご紹介でスタート。「ある日友人より、高校同期の原田君がNHKのクローズアップ現代に出演していたのでびっくりしたと聞き、これは佐保会でも講演してもらわねば、と思った」とのこと。当時、鹿児島気象台に赴任していた関係で出演したのだそうです。

原田氏は、ユーモアたっぷりにクイズを連発され、食後の眠気を吹き飛ばしていただきました。

日本付近は4枚のプレートがせめぎあっていて、世界でも類を見ない地震多発地帯で、日本全国に1600の地震計、4400の震度計や400の潮位観測点を置いて、速報や予測を迅速に正確に行っているという、気象庁の役割をわかりやすくご説明、津波の起こるしくみや、発生した場合には「遠くより、近くの高くへ」「警報が解除されるまでは避難を止めない」「揺れを感じなくても、警報を見聞きしたらすぐ逃げる」という地震津波監視の最前線にいらっしゃる原田氏の話は説得力があり、胸にしみました。

黒川(大31)

原田智史様 プロフィール
1992年東京大学理学部地球惑星物理学科卒、同年気象庁入庁(気象研究所地震火山研究部、文部科学省研究開発局)、地震津波監視課長補佐、火山課長補佐、鹿児島地方気象台次長、国際地震津波情報調整官を経て2019年より現職。